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株式会社平和(へいわ、Heiwa Corporation)は、東京都台東区に本社を置くパチンコ・パチスロメーカーである。1960年9月9日創業。東京証券取引所第一部上場。系列会社にパチスロメーカーのオリンピアがある。かつては群馬県桐生市に本社があった。 == 歴史 == 中島健吉(朝鮮清州生まれ。1937年16歳で来日し〔http://money.cnn.com/magazines/fortune/fortune_archive/1991/09/09/75462/index.htm 〕、戦後日本国籍取得)が拓殖大学卒業後、1949年に群馬県桐生市で平和商会の名前でパチンコ機の製造販売をはじめる。1960年に株式会社化し、1991年には東京証券取引所に上場。機器のエレクトロニクス化など技術開発を早くからすすめ、パチンコ業界を20兆円規模の巨大産業に成長させると同時に、長年業界トップシェアを誇っていた。1999年2月にオリンピア製「スノーキー」を発表しパチスロに参入。2003年10月「CRゴルゴ13」よりオリンピア製パチンコ(平和BROS)の販売も開始。2005年3月平和製「雷蔵伝」を発表し自社でのパチスロ製造を開始する。 2007年8月1日付で平和がオリンピアの株式を株式交換方式により取得し完全子会社化すると共に、従来オリンピアの筆頭株主だった株式会社石原ホールディングスが、平和の大株主である株式会社中島ホールディングス等から株式を取得し、平和の筆頭株主となった。形式的には平和がオリンピアを子会社化する形だが、実質的には逆にオリンピアが平和を買収することになった。なお、創業者の中島健吉は2003年に名誉会長に退き、2008年には平和中島財団〔http://heiwanakajimazaidan.jp/〕を設立し、株式売却額とほぼ同額の資産約500億円を投じた。 2011年、経営の多角化を目的としてゴルフ場運営企業のPGMホールディングスをTOBにより買収した〔平和(6412)PGMをTOB1株5.2万円最大648億円 (サーチナ、2011年10月27日)〕(2015年8月に完全子会社化〔株式会社平和によるPGMホールディングス株式会社の完全子会社化に係る株式交換契約締結(簡易株式交換)に関するお知らせ 〕)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平和 (パチンコ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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